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■2006/09/27 (水) 楽しく、元気な、オモシロ熟年女性でした。心理カウンセラーのテンメイです。 地下鉄で、とっても元気な 3人連れのご婦人が乗車してきました。 歳の頃なら、65歳前後? いや、70歳の前半かも? この、元お嬢様の方々が、楽しいんです。 優先座席が、ひとつ、空いていたのですが、 互いに譲り合う姿と、立ったままでの会話がオモシロかったです。 「いやぁ、空いてるし…、○○さん、どうぞ」 「うんん、私は大丈夫、△△さんこそ座りはったら?」 「若い私が座るのはルール違反やわ、□□さんは?」 「あらっ、体力的には私、若いし…。今度、町内の運動会、 出ることになったんよ。足腰、鍛えなアカンし」 「えっー、私、綱引き競技に登録したら、危ないのと、 定員オーバーで、ダメって言われて、ショックだったよ…」 「ところで、運動会は走るの?」 「お年寄り向けの、借り物競争?のはずでしたけど」 「でしょうね、リレーで全力疾走したら、お年寄り、みんな倒れるよね」 「でも、町内、お年寄りばっかりになって、大変やね、運動会も」 「そのうち、年寄りだけの運動会になったりして」 「できる競技、何がある?難しいよ、考えたら……」 「……、(一同、考え中)……」 「ほんまやね、何もできないね」 「『おばあちゃん美人コンテスト』があったら、私、出るわ(笑)」 「いやぁ〜、□□さんが出るなら、私も出ようかな(笑)」 「でも、町内の▼▼さんが出たら、負けるね」 「きれい人やね、なんか化粧品、違うんやろか?」 「いや、化粧せんでも、きれい人やで」 「勝てないね…」 「勝てないなぁ〜」 「……(沈黙)……」 「飴、食べる?」 「いやぁ、おおきに……、あっ、席、3人分空いたし」 「座ろ、座ろ!」 「いやぁ〜、ドッコイショっと!」 「やっぱり、立ってるの、二駅で充分や、足腰、鍛えられたし」 「どこの駅で、降りるんやったけ?」 「○○さん、知ってる?」 「確か…、次の駅やったと思うけど…」 「えっ〜、せっかく、座れたのに」 上記会話は、かなり省略しましたが、ほぼ、このような感じでした。 テンメイ、何回、ツッコミを入れようと思ったことか。 彼女らは、天才的な笑いを提供できる才能に満ちています。 この、才能をカウンセリングに使えないだろうか? 課題を残して、終わります。 では、また。 |