心理カウンセラーのテンメイです。

所用で外出しての帰り道、
久しぶりに「錦市場」の中を端から端まで歩きました。

平日でも、賑やかで活気があります。
観光客の方や外人さんも、相変わらず多いです。
ほんと、京都の観光スポットですね。

でも、昨日は何か「感じ」が違うんです。
テンメイ、よく歩く所ですから、敏感に感じます。

で、すぐにわかりました。

各お店の呼び声が、高いキーなんです。
「いらっしゃいませ〜」の掛け声を、小学生がやっているんです。

一店舗だけではありません。
八百屋さんにも、魚屋さんにも、お漬物屋さんにも、
小学生がいるんです。ちょっと、ビックリの風景です。

社会実習？のお勉強のようです。
これも、ちゃんとした授業みたいです。
近くの学校の小学生かな？

でも、なんだかイイんです。
元気で、真剣で、友達がいるお店より、
大きな声を出して、お客さんを呼び込んでいるんです。

こんな授業なら、テンメイ、毎日でもＯＫです。

長靴を履いた、魚屋さん担当の男の子。
大きな声で、威勢の良い呼び込みでしたよ。
そのまま、就職しても大丈夫みたいな感じでした。

普段は、絶対に出していない様な大声。
女の子には、最初は恥ずかしい事だったでしょうね。
かわいい「いらっしゃいませ〜」が良かったです。
思わず、買いそうになりましたもの。

心理学の世界では、環境が人をつくる。というお勉強も
しましたが、ホントー、そう思いました。今日は。

難しい話は、するつもりもありませんが、
こんな社会の実習が、もっともっと、あってもいいのにね。

職業選択の自由がある国なのに、
あまりにも職業の数や種類を知らなすぎるのでは？

13歳のハローワークが売れたのは、
こう言うことだったのでしょうか？

でも、本では無理かも？
本物の現場で、身体が感じなければ、
わからないことって、たくさんあると思います。
そう思うと、この小学生達はシアワセ？ですね。
学校や塾も大切、本当の現場での体験、経験も大切。

なかなか、小学校もやりますね。
テンメイ、ちょっと安心したりして。

そのうち、カウンセリング見学会もあるかも……？
んー、ちょっと無理かな？

では、素敵な週末を！