京都おいけ 田中カウンセリングルーム

TEL 075(223)1178

テンメイ・かうんせらー日記ベスト選

■2006/11/10 (金) ノラ猫の自由と不自由?

心理カウンセラーのテンメイです。

釣りに行く湖のそばに、観測小屋があります。
水質調査?の為の公的な建物です。

ナイショですが、このすぐ横、結構釣れます。

で、ここにノラ猫が住んでいるようなんです。
テンメイ、3匹は確認しました。
息子に言わすと、4匹以上がいるとのコトでした。

なぜ、ノラ猫がいるのがわかったのか?

え〜とですね、テンメイが釣りをしていると、
陽当たりの良さそうなとこを選んで、釣れるのを待っているんです。

3匹で、並んで待っているのです。
3匹で、話でもしている雰囲気で。

「なかなか、釣れニャィな〜」

「この人、あまりうまくナイかもニャァ?」

「あら?また、何かに釣り針が引っかかっていますよ?」

「糸を切って……、また、釣り針から結んでいるにゃぁ〜」

「時間かかりそうですね……」

「……そうですニャぁ〜……」

「お昼寝でもしますか?」

「ワタシ達、お散歩してきますから……」

「お気を付けて、さっき、私達を追いかけて遊ぶ中学生、いましたよ」

てな調子で2匹は、どこかに行きました。
しばらくすると、テンメイに小さいですが、魚が釣れました。

ノラ猫、それを見て、態度が変わりました。
さっきまで、お昼寝状態だったのに、急に立ち上がって、
テンメイとお魚、交互に見ています。

ちょっと、目がキラキラ!
連れのノラ猫、不在ですから、今、もらえるなら一匹独占状態!

ちょっとだけ、近づいて来ました。
警戒していますが、目は魚に釘付けです。
想像ですが、お喋りできると、こんな感じです。

「イヤァ〜、お見事!ご主人様なら必ず釣るって思っていました!」

「その証拠に、ほら、私だけが、後ろで待っていましたもの!」

「あっ!今、リリースは禁止です、条例で……」

「よろしければ、ワタシ、処分しておきますが…?」

このセリフ、3回ほど「ニャ〜ン」と鳴いた想像翻訳です。

ノラ猫も、それなりに大変です。
休日なら釣り人もいますが、平日はどうしているのでしょう?
でも、元気な姿を見ると、たくましく生きているんでしょうね。

多分、捨てられて、ノラ猫になったんだと思いますが、
テンメイ、少し聞いてみたい気がしました。

「得たモノは、なんですか?」

「失ったモノは、なんですか?」

ニャンでしょうね?
ちょっと気になります。

では、また。

戻る
京都おいけ田中カウンセリングルーム TEL 075(223)1178